コラム

煮干しの歴史について|業務用煮干しの通販|

出汁を取る際に用いられる煮干し。そんな煮干しの歴史は古く、長い年月が経った今でも多くの方に愛されています。煮干しの歴史を紐解いてみましょう。

いわし

■ 煮干しの生産はいつ頃から?

煮干しに関する記述は、近世から見られるようになりました。しかし、古代からいわしを中心とした魚介の加工品が食べられており、飛鳥時代にはいわし煮という名称で朝廷への献上品として納めていたようです。そして現在の煮干しに近いものが生産されるようになったのは18世紀の始め頃で、製塩が盛んに行われ、いわしが穫れる瀬戸内海地方だといわれています。

■ 出汁を取るために用いられるようになったのは?

煮干しが出汁を取るために用いられるようになったのは、江戸時代からです。その前までは、鰹節や昆布が出汁を取るために用いられていました。今ではどちらも簡単に手に入れることができるのですが、当時は鰹節や昆布は高級品とされていたため、一般家庭では手に入れることが難しい状態でした。そのため、鰹節などの代用として用いたのが煮干しなのです。

しかし、煮干しを用いた煮干しだしは全国で使われていたわけではなく、初めは西日本を中心に使われていました。その理由としては、煮干しの生産が西日本に偏っていたということが挙げられます。古くから煮干しを用いている西日本では、「いりこ」や「じゃこ」などの呼び方もあります。東日本で出汁を取るために煮干しを用いるようになったのは、生産が始まったとされる明治時代だといわれています。

このように煮干しには古い歴史があります。鰹節や昆布と同様に人気のある煮干しは栄養価が高いため、料理に活用するだけではなく、おやつとして食べるのもおすすめです。

業務用煮干しなら煮干いりこ屋の通販がおすすめ

当店では、ちりめんじゃこや煮干しいりこを通販で取り扱っております。出汁に用いる煮干しはもちろん、食べる煮干しも販売しています。漁獲高日本一の長崎県産のいりこを網元直送で新鮮な状態のままお客様の元へお届けいたします。また、当店ではお得な業務用パックも取り揃えております。業務用パックも食べる煮干しとだし用の煮干しをご用意しておりますので、大量にお取り寄せしたいという方は業務用パックをおすすめします。

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